「私は不動産王になって日本を救います!」
「天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂きます!」
「そして必ずや日本に貢献出来る人間となります!」
おはようございます。
先日の東京出張の際に
賃貸UP-DATE実行委員会の
「大家さん発表会」に
参加してきました。
賃貸UP-DATE実行委員会とは
いわゆる大家さんの会ではなく、
不動産賃貸業に関わるすべての方々を対象に
賃貸業界をUP-DATEしていこうという志を持った
革新者達の集まりで
2014年9月に東京で発足しました。
この会を主宰するのは
林浩一さん。
私が日本一尊敬する大家さんで、
大家業において
私の師匠に当たる方です。
林さんの賃貸業に関する
『想い』の部分に
心から共感した私は
2015年4月には
「賃貸UP-DATE実行委員会・九州支部」
を設立。
支部長を仰せつかりました。
今回はそんな
林BOSSが講演されるという事で
BOSSには内緒で
サプライズ参加してきました!!
BOSSは
横浜市青葉区で
賃貸経営をされています。
最寄駅からは徒歩で約1時間、
バス便立地という不利な条件であるにも関わらず
所有物件は満室稼働を続けています。
海外留学経験のある
BOSSがデザインした
建物がお洒落なのはもちろんですが、
圧巻は
その入居者さんに対する
ホスピタリティ精神。
既存の入居者の方々へのおもてなし
(テナントリテンション)を重視し、
クリスマスのイルミネーション
出産祝い
七夕の短冊
入居者の方々との会食などを
実施されている
BOSSの賃貸経営スタイルから
私は数多くの学びやヒントを得て、
それを所有物件に取り入れてきました。
そんなBOSSの講演を聴くのは
実に2年振りとなります。
今回の講演では
「賃貸経営にストーリーを取り入れましょう!!」
というタイトルで
あくまでも入居者の方が
「主人公」であり、
大家さんがそこに
ストーリー(演出)を加えることで
賃貸物件が独自の輝きを放つという内容でした。
大家さんが描くストーリー(演出)には
人の心を動かす力がある。
そう、
人は理屈で動くのではなく
感情に響いたときに動くのですよね!!
『大家業は人生貢献業』を理念としている
私には本当に心に響く講演でした。
現在、日本では
少子高齢化が進んでいるにも関わらず
賃貸住宅は増加の一途を辿っており
供給過剰で空室率の増加に歯止めが効かない状態で、
需給バランスは完全に崩壊しています。
そんな厳しい経営環境の中で
生き残っていくためには
賃貸経営に対する『想い』を持って、
大家さん自身が行動し、
ストーリーを描くこと。
それしかないと
改めて実感させられました。
やはり
BOSSの業は素晴らしかったです!
賃貸経営において
何が大事であるかを
再確認出来た素晴らしい機会となりました。
ちなみに
今回から始まったこの
「大家さん発表会」ですが、
7月には私が登壇させて頂くこととなりました。
早くも構想は固まりつつあります!
大いに楽しんで
やらせて頂きます(^-^)!!
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
心からの感謝を込めて。
「有難う。愛しています。」
神辺照喜