No.233 『回想記』

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私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

新しい週のスタートですね!

私は今朝も10kmランニングをして気分爽快です!

これでスイッチはオンになりました♪

ワクワクモードを全開にして

今週も大いに楽しみましょう!!

 

1996年8月21日。

 

 

 

 

この日に見た朝陽は忘れられません。。

 

 

 

その日、私は。。。

 

 

 

何と!

 

 

 

 

エジプトにいました!!

 

 

 

そして更に!!

 

 

 

 

 

 

世界遺産ともなっているギザの三大ピラミッド

 

 

 

その中でも

一番巨大なクフ王のピラミッドに

登頂!!

 

 

そこから朝陽を見たのです。

 

 

 

当時大学生だった私は

夏休みを利用して約1ヶ月間エジプトを旅行。

行き当たりばったりで見つけた1泊300円の安宿

当時(今でもそうだと思いますが)は禁止となっていた

ピラミッドの登頂法を聞いたのです。

その宿に居合わせた日本人5人で

ピラミッドの頂を目指すことを画策。

かくしてこの日、作戦は決行されたのです。

 

 

出発は深夜3時。

タクシーでピラミッドに向かいます。

当然その時間はピラミッドは閉まっていて

見張りの警官に見つかると即逮捕されてしまいます。

私達は事前に伝え聞いた通りに

ピラミッドの裏にあるゴルフ場に侵入。

そこからピラミッドを目指しました。

ピラミッドの手前は

高さ約30mほどの砂の崖になっていて

登れど登れど

足が砂に埋まっていくばかりで

一向に先に進みません。。。

汗だくになって必死に走って何とかそこを

登りきるとようやくピラミッドの姿が見えてきました。

夜明け前の暗闇の中、登頂を開始したのですが

ピラミッドの下部を支えている石は

高さが約2mほどもあるのです。

それこそ両手両足を使って

全身で夢中になって登ること約30分。

遂に頂上へ到達!!

 

高さ147m。

世界一巨大なクフ王のピラミッドは

頂上が欠けていて

ちょっとした広場のようになっていました。

 

無事、登頂に成功して

その感慨に耽っていると

フランス人グループも続いてきました。

私達はハイタッチで彼らを迎え、

登頂の喜びを分かち合ったのです。

 

 

どなくして

夜が明けはじめ

そこから朝陽を見たのでした。。。

 

 

あれから21年になりますが、

あの日に見た朝陽は今でも鮮明に覚えています。

また、同じエジプトの旅で

深夜に砂漠の中をバスで移動していた際、

寝ぼけ眼で空を見ると

そこには隙間なくびっしりと敷き詰められたような

満天の星々が。

あんなに綺麗な星空を見たのは初めてでした。。。

あの光景も鮮明に覚えています。

 

今朝は21年前の旅の記憶を回想しましたが

やはり想ったのは

 

『人生は感動と経験』ですね!!

 

色々な経験をして

その時におぼえた感動が

人生に潤いを与えるのでしょう。

ですから

子供達には様々な経験を通して

心が震えるほどの感動体験をして

心豊かな人に育ってほしいと思います。

 

 

ちなみに

ピラミッドの登頂に成功して

素晴らしい朝陽を見て

感極まっていた私達ですが、

ふと下を見ると

現地の警官が数名集まっており

私達が降りてくるのを手ぐすね引いて待っています。

このまま普通にいけば逮捕。

ところが私達は

とある手段を使って逮捕を免れたのです。

 

 

 

その手段とは。。。

 

 

 

とてもここには書けませんので(笑)

いつかあなたとお会いした際に

直接聞いて下さいね(^-^)!!

 

 私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

神辺照喜

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