No.656 生涯の記憶

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私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

おかげ様で昨日の講演も大盛況となりました!

本当に沢山の方々にご聴講頂き、

多くの方にお喜びの声を頂いて、

心から嬉しかったです。

私の話がどこかの誰かのお役に立てれば本望です。

本当に素晴らしい大阪出張となりました!

 

『生涯の記憶』

 

人の記憶には

顕在意識と潜在意識の2種類があるそうです。

顕在意識とは私達が普段意識している領域であり、

潜在意識とは無意識の領域。

そして、その領域は

後者の方が圧倒的に大きいと言います。

 

そこで私は想います。

 

顕在意識は上書き保存であるのに対し、

潜在意識は名前を付けて保存である。

 

つまり、

顕在意識の容量には限度があって

古いものは消去され

新しいものに更新されていきますが、

潜在意識の容量は無限にあって

常に記憶がストックされていく。

 

ですから子供が大人になった時、

自分が親からされたことは

顕在意識として覚えていなくても、

潜在意識の中にはしっかりストックされていて、

自分がされたように子育てをするものではないか。

 

このような想いから、

私は子育てをする際に

100点からの視点ではなく、

ゼロ地点からの視点を心掛けています。

 

どういう事かと言いますと、

親が子供に対して抱く理想像。

例えば、

口答えをしない良い子で、

勉強もスポーツも真面目にこなし、

いい大学に入って、大企業に就職する。

子供に対して

そのような100点満点の理想像を求めてしまうと、

そこから減点するばかりの子育てになってしまいます。

自分の理想通りにいかない子供に対して

親が不満を抱いていると、

その感情は必ず子供に伝わるもの。

そのような環境で育ってしまった子は、

自分に自信が持てず、自分が嫌いで、

他者からの承認を求め続ける人生となってしまうでしょう。

 

これに対して、

親が自らの執着や子供に対する期待など一切を手放し、

何も期待せず、何も求めず、

ただ存在していることに喜びを感じる

ゼロ地点の視点を持って接すると

子育てには加点しかなくなります。

このように自らの「存在」をしっかりと認められた子は、

例え勉強やスポーツが苦手だったとしても、

自分に自信を持ち、何か自分の好きな事を仕事にして、

人生を楽しく過ごすことが出来るでしょう。

 

私が心掛けているのはゼロの視点。

100点からの減点ではなく、

ゼロから加点していく子育て法。

 

気を付けておきたいのは

子育ての視点は次の世代へ遺伝するということ。

全ては潜在意識にストックされており、

あなたの視点が次の世代へと引き継がれるのです。

 

潜在意識は生涯の記憶となります。

 

あなたはお子さんの潜在意識に何を残しますか?

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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