No.876 枯渇感

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

今日も全国的に暑くなりそうですね!

水分補給に気を付けながら

5月最後の日曜日を

大いに楽しみましょう!

今日も素敵な一日をお過ごし下さい!

 

『枯渇感』

 

私は

人生の中で最も輝ける時間を失いました。

いわゆる

青春時代という時間を虚無に過ごしてしまいました。

15歳から25歳までの10年間は

本当に辛く苦しい日々が続きました。

その人生の中で失った時間というのは

今も埋められていません。

いや、

恐らくそれは一生埋めることが

出来ないのでしょう。

 

私は

喉が渇いて渇いてたまらないのです。

人生で失ったものを

取返したいと渇望しているのです。

そんな枯渇感が

私の原動力となっています。

 

私の周りにも

そんな友人や知人が少なくありません。

若い頃に苦労したり、

挫折や屈辱を経験したりと

満たされない想いを抱えている人ほど

渇望するようになる。

絶えず求め続けるようになる。

決して埋まらぬ人生の隙間が

留まることを許さないのでしょう。

私は想います。

 

枯渇感こそが

人を突き動かす原動力となる。

 

昔がダメだったから

これからもダメじゃない。

作用反作用の法則によって、

人生のマイナス要素は

その大きさの分だけ

プラスの要素に転ずるもの。

失ったものが大きければ大きいほど

それを渇望する原動力となるのです。

そのように考えると

昔の人が言った

「若い時の苦労は買ってでもせよ」

という言葉の意味がよく分かります。

苦労した分だけ

渇望するようになるのだから。

挫折した分だけ

原動力を得ることができるのだから。

 

私が失った時間は

一生取り戻すことは出来ないでしょう。

しかし、

それを取り戻そうと渇望し続けることでしょう。

 

決して埋まらぬものを求め続けること。

いつまでも渇望し続けること。

足らざるものを探し続けること。

 

枯渇感を原動力として

決して到達出来ない領域を求めながら生きる。

到達出来なくてもいい。

未完でも構わない。

渇望しながら生き続ける。

そんな人生こそ

最幸と言えるのではないでしょうか。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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