No.877 教育論

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

新しい週がスタートしました!

早いもので今月も最終週となりますね。

今月を悔いなく過ごすため

あと5日、全力で駆け抜けていきましょう!

そして今週も大いに楽しみましょうね。

どうぞ今日も素敵な一日をお過ごし下さい!

 

『教育論』

 

私には3人の息子がいます。

長男が中学3年生で次男が小学6年生。

そして三男が幼稚園年長です。

私が父親として彼らを教育していく上で

一番大切にしていること。

それは

自己肯定感を植え付けることです。

自分は自分のままでいい。

自分は愛されている。

自分には価値がある。

そういう自己肯定感が自信となるのです。

自信とは持てと言われて持てるものではない。

他者からの称賛によって持てるものでもない。

それは自分の内から湧き出てくるものである。

自己肯定感を持った子は、

いずれ必ず自立して

自らの道を歩んでいくようになるもの。

 

私は想います。

自己肯定感や自分愛といった

自己承認があってこそ人生が拓ける。

それが前向きな意欲の源泉となる。

自己否定があるうちは

真に自分の人生を生きることは出来ない。

親として最も大事な務めは

子供に自己肯定感を

持たせることではないでしょうか。

 

これは私の実体験から想うのです。

自己否定に苛まれてきた

私の人生は40歳まで暗鬱たるものでした。

自分が嫌いで

自分に自信が持てないものだから、

何をやっても続きません。

すぐに諦めてしまっては挫折して

自分を責めてばかり。

次第に何の意欲も湧かず

無気力に生きるようになっていました。

何をしても楽しくないし、

人生に夢や希望も持てない。

そんな人生を生きてきたからこそ分かるのです。

全ての要因は自己否定にあったのだと。

自己否定があるうちは

自分の人生を生きられないのだと。

 

子供たちに自己肯定感を持たせるために

心掛けていること。

それは、

全てを受け入れること。

全てを包み込むことです。

 

親のエゴや執着、固定観念を一切手放して

子供のために何が大切であるかを考える。

得意なことや不得意なこと。

出来ることや出来ないこと。

それらを個性として尊重し一切否定しない。

徹底的に子供の味方であり続ける。

もちろんそれは甘やかすことではありませんし、

放任主義でもありません。

人間として身に付けておくべき礼儀や

原理原則については厳しく躾けます。

要は、

親のエゴよりも

子供の想いを優先することです。

 

勉強が出来なくてもいい。

運動が苦手でもいい。

不登校だって構わない。

発達障がいも個性に過ぎない。

大事なことは、

自己肯定感をしっかりと持ち、

自分の好きな事を見つけて

いつしか自立して

自分の人生を歩んでいくこと。

人生は競争じゃないし、

そこに勝ち負けもない。

ましてや優劣などあるわけがない。

人はそれぞれ種が違うのだから

他者と比べることに何の意味もない。

自らの花を立派に咲かせればいい。

自らに与えられた役割を果たせばいい。

自分の人生を謳歌出来ればいい。

その時に学歴や職種など一切関係ないし、

社会的地位や年収も全く関係ない。

教育とは知識を詰め込むことではないし、

親の想い通りになる子が優秀なのでもない。

 

子供は親の所有物ではないのだから。

 

親のエゴを最優先した教育の結果、

自己肯定感を持てないまま大人になり、

それが引きこもりやニートといった

社会問題の要因となっているのではないでしょうか。

 

子供に自己肯定感を植え付けることが

最も大事な親としての務めである。

自己肯定感を持った子は

いつか必ず自分の花を開花させる。

 

そのことを

我が子で証明してみせましょう!

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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No.877 教育論” への2件のフィードバック

  1. そうですね。
    子供が自己肯定感を育む手伝いをすることが、
    最も大事な親としての務めだと思います(企業における社員成長のための土壌づくりにも通じるかも)。

    自己肯定感を持っている人の方が、自分の可能性を開花させる確率が高く、ロストジェネレーションとなってしまう確率は低いと思います。

    「働き方改革」は、聞こえは良いですが、実は働く側にとっても大きな試練だそうです。第1ステージは、時短ですが、第2ステージには「仕事の質を高める」ことが求められます。
    具体的には、自分で課題を見つけ、自分で解決策を模索する力です。会議に頼らなくとも社内コミュニケーションを充実させ、顧客訪問頻度に頼らなくても顧客満足度を上げる力です。

    ある経済団体の会長は、「今の日本人では、数パーセントの人々しか、ハードルを越えられないだろう」と予見されていました。

    こんな時こそ、「自己肯定感」が大きな役割を果たしてくれるかもしれません。

    1. 角田さん、コメント有難うございます。

      私も角田さんのご意見に同感です。
      人が真に自立し、自らの人生を切り拓いていくためには何よりも「自己肯定感」が大事ではないかと想っています。
      「自己肯定感」が根底にあるからこそ、何かに取り組もうとする意欲や、課題や困難に立ち向かう勇気、自分を信じる力といった「生きる力」が湧いてくるのでしょう。
      自分を愛せない人は他者も愛せないものです。「自己肯定感」が持てれば、昨日のような悲惨な事件も起きないでしょう。

      その意味でも、まず「自己肯定感」を持つことこそが人間としての幹であり、塾に行ったり知識を得ることなどはほんの枝葉に過ぎない。

      枝葉を実らせようと想ったら、しっかりと幹を育てるべきなのに、本末転倒なことをしている人があまりに多過ぎると想います。

      中西紀二

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