No.357 不要な浮き輪

LINEで送る
Pocket

私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

先日、不思議なことがありました。

所有物件の巡回に行くと、

イルミネーションのシンボルとも言える

雪だるまの鼻が取れて無くなっていました。

明らかに人為的にもぎ取られた形跡があります。

「心無い人もいるもんだな。。」

と一瞬ショックを受けましたが、何事においても

全ての人々を満足させることは出来ません。

いかなる場面においても、2割の反対派がいるものです。

「その2割にフォーカスするのではなく、

 残りの8割の方々に少しでも喜ばれることをしよう。」と

簡単な清掃をして、お花に水やりをして帰ろうとしたその時!!

 

 

、、私は目を疑いました。

 

 

何と!

 

 

雪だるまの鼻がついているのです!

 

何度も確認しましたが、やはり間違いありません。

これはどういう事でしょうか。。。

「何事も力の湧く解釈をする!」と決めている私は、

8割の方々に向けて放った私の愛が、雪だるまの鼻を

復元させたのだと思うことにしました♪

 

 

では、今朝はちょっと物語風に。

 

あなたは初めて海に行きました。

まだ幼いうえ泳ぎに自信のないあなたは、

1人で泳ぐのが怖かったので浮き輪を借りました。

浮き輪が1つだけだと何かあった時が心配なので、

4つも5つも浮き輪を身に着けて初めての海に入りました。

沢山の浮き輪を身に着けていると、安心ではありますが

ひどく窮屈で、初めての海は決して楽しいものではありませんでした。

それ以来、毎年のように海に行くのですが、

浮き輪を手放すことは出来ません。

年齢と共に少しは泳ぎにも自信がついてきたのですが、

海に入る時は念のために浮き輪は必ず持っていきます。

でもやはり浮き輪をしていると窮屈です。

 

あれは中学3年生の頃。

「もう浮き輪なんていらない!」と

思い切って海に入ったことがありました。

その時に足が届かない深さのところで

頭まで沈んでしまった経験をしてからというもの

浮き輪は手放せなくなりました。

学校のプールではクロールも平泳ぎも得意で、

泳ぎには自信が出てきてからでも

海に入る時は浮き輪を2つも3つも身に着けます。

沖で自由に泳いでいる人達を見ると羨ましくなりますが、

あの溺れかけた時の事を考えると怖くてたまりません。

あなたは自由に泳いでいる人達を横目にしつつ、

しっかりと浮き輪にしがみついて波打ち際を漂うばかり。

「何にも縛られず、自由に泳げたらどんなに楽しいだろう。。」

と空想しながら。

 

そんな折、あなたは仲間と一緒に

グラスボートで沖に出る機会がありました。

波がとても穏やかな日でしたし、

何と言っても親しい仲間も一緒だったので浮き輪は持っていません。

とても楽しく穏やかな時間が流れていたその時です。

急な高波が来たせいで、あなたは海に放り出されてしまいました。

浮き輪もなければ、足も届かない。

必死になって手足をバタバタさせても体は沈んでいく一方です。

「これはもう駄目だ。。。」

と半ば諦めてバタバタするのをやめた時、

ふと、自分の身体が浮いていることに気が付きました。

 

この時、あなたは知ったのです。

 

これまで必死にしがみついていた浮き輪は不要だったこと。

 

浮き輪を手放し、身体の力を抜いていると自由に気持ちよく泳げること。

 

浮き輪がないと不安だという想いは杞憂であったこと。

 

 

 

、、、ここで現在のあなたにお尋ねします。

 

トラウマ・価値観・固定概念・思い込み・劣等感・プライド。。

といった浮き輪に執着し過ぎて、

人生という海を自由に泳げなくなっていませんか?

 

その浮き輪を手放すと、

人生はもっと楽しくなりますよ(^-^)!!

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

LINEで送る
Pocket