No.916 生命の恩人

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

実家で暮らすようになって2ヶ月が過ぎました。

新しい生活環境の中で大きく変わったこと。

それはテレビを観なくなったことです。

元々テレビは殆ど観ない方でしたが、

実家に戻って、

部屋にテレビを置かないでいると

全く観なくなったのです。

その代わり、読書の時間が増えました。

「不要なものを捨てると、

 その分必要なものが入ってくる。」

テレビ無しの生活も、なかなか快適ですよ!

 

『生命の恩人』

 

論語の中にこのような言葉があります。

「子生まれて三年、然る後に

 父母の懐(ふところ)を免(まぬか)る」

子供は生まれてから3年もの間、

親が一刻の休みもなく守り続けてくれるからこそ

その命が保たれていくという意味です。

そう、

親とは「生命(いのち)の恩人」なのですね。

今、私達がこうして元気で生きていられるのも

生まれてから3年もの間、

両親が懸命に守り愛してくれたからなのです。

 

親子間にある想いのギャップやわだかまり。

それは誰にでもあるでしょう。

親の想いが子には分からないのと同様に、

子の想いもまた親には分からない。

親子間での感情のすれ違いというのは

人類にとって避けることの出来ない

永遠の命題なのかもしれません。

もちろん、

私にもあります。

両親に対して言いたい事や

埋めがたい想いのギャップ。

若い頃には憎しみに近い感情を抱いたこと

さえありました。

しかし、

自分自身も人の親となり、

新たな命を育むことの大変さを

身を持って知ると同時に、

衰え小さくなっていく

両親の背中を見ているうちに

気付かされました。

「私もこうやって育てられたのだ」と。

すると

過去のわだかまりや色々なことが

全て許せるようになってきました。

 

私は想います。

親を愛せぬ者は、

自分を愛する事が出来ない。

 

色々あった。

辛い想いもさせられた。

理解出来ないこともあった。

だけど、

産んでくれた。

愛してくれた。

育ててくれた。

 

この歳になって、

冒頭の論語の言葉が

深く胸に響くようになりました。

今回、

私は再び両親と暮らす幸運に恵まれました。

生命の恩人に対して、

少しでも恩返しをしたいと想っています。

 

親が生命の恩人であると知れば、

世代間のギャップが埋まり、

子はその恩に報いようとする。

 

そうして家族の愛は伝承されていくのですね

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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