私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」
天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き
必ずや夢を叶えてみせます!!
私の人生の目的は
「人に喜ばれる存在となって
自分自身も幸せになることです。」
今月は秋に予定している
書籍出版の原案をまとめていきます。
よって、
基本的には以前掲載したものに
加筆修正を加えた内容となります。
どうぞご了承下さい。
おはようございます。
最近、私の影響で早朝ランニングを始めたという
お話を度々伺うようになりました。
誰かに何かの良い影響をお与え出来ているのであれば
本当に嬉しいです。
何でもいいですが、自らの中でルーティーンワークを決めて
それを実行するというのはとても良い事だと想います。
何故ならそれは「自分との約束」だから。
自分と交わした約束をしっかり守っていると、
自らを律することができ、欲望を制御できるようになって、
魂が磨かれていくのではないでしょうか。
よくよく考えてみると、
私の一日はルーティーンだらけです。
私達はややもすると、
ラクな方へ流されがちになってしまいます。
一連のパターンを習慣化することで
決して流されない自分を確立したいですね!
『ビジネス』
私の仕事は不動産賃貸業。
いわゆる「大家さん」をやっています。
福岡市内及びその近郊に6棟129戸の賃貸物件を所有し、
それを人に貸して賃料収入を得るというビジネスモデルなのですが
私の仕事は部屋を貸すことではありません。
私の仕事は入居者さんの人生に貢献することです。
そう想うようになったのは、
私が家業を継いで大家となってから半年経った頃のこと。
ある方の退去立会いに行ったのがきっかけでした。
その方は建物の竣工当初から入居されていて、
居住期間は何と22年を超えていたのです。
退去に関する手続きは滞りなく終了し、
これまでに長きに亘りお世話になったお礼を伝えて
鍵も返却して頂いたのですが、
その方は一向に帰ろうとされません。
「今日でこの部屋とお別れと思うと名残惜しいです。。」
と言いながら、何度も部屋の中を見回されています。
そして、
この方が次に仰った言葉に私は衝撃を受けたのです。
その言葉とは、、、
『うちの子はここで生まれて、
ここで育って、
ここから社会に巣立って行ったんですよ。』
この言葉を聞いた瞬間、
私は全身に鳥肌が立ちました。
全身に電流が走ったかのような衝撃でした。
そして身体中で思い知ったのです。
あぁ、大家業ってこういう事なのか!!
この時に痛感したのです。
大家業は人生貢献業である、と。
それが全ての始まりました。
例え短い期間であっても、
住んでいた家というのは
いつまでも心に残るものです。
ならば、
その記憶を美しく飾るお手伝いをしたい。
退去された後になっても、
弊社物件に住んでいた頃を思い出しては
「あぁ、懐かしいなぁ。
中西さんには良くしてもらったなぁ。。」
といつまでもそう想って頂きたい。
入居者さんの生涯の記憶を飾る仕事がしたいのです!
弊社の経営理念は
『生涯の記憶を飾る居住空間を創造し、
お客様の人生に貢献します』
私の仕事は部屋を貸すことじゃない。
お客様の人生に貢献することなのです。
パナソニックの創業者であり、
「経営の神様」と称される松下幸之助氏。
氏が創業して間もない頃に、
以下のようなエピソードがあったそうです。
その頃、松下氏の会社は
まだ汚いバラックのような工場でした。
そこで一日中出荷される前の電球を磨くという
単純作業をしている工員がいました。
ある日、松下氏がその工員の許へやってきて
「君の仕事はええ仕事やなぁ」と言ったそうです。
それに対して工員は
「何がええ仕事だ。
ただ電球を磨くだけの単純作業じゃないか!」
と反発した態度だったそうです。
すると松下氏はこう続けたのです。
「君の電球はな、どこで光るか知ってるか?
例えば子供達がな、絵本を読んでいたとする。
外が暗くなると、家の中はもっと暗くなるわ。
そしたらどんな物語も途中で絵本を閉じなあかん。
でも、この電球が1個あるだけで
子供達のドラマは続行や。
あんたは電球を磨いてるのやないで。
子供達の夢を磨いているのんや。
あんたには子供達の笑い声が聞こえんか?
モノづくりはモノをつくったらあかん。
モノの先にある笑顔を想像出来なかったら、
モノをつくったらあかん。」
このエピソードを聞いて、
目から鱗が落ちる想いになりました。
ビジネスの意義。それは、
『誰かに喜ばれること。
誰かの笑顔に貢献すること。』
目先の利益にばかり囚われていると、
大事なものが見えなくなってしまいます。
ビジネスはギブ・アンド・テイクではなく、
ギブ・アフター・テイク。
まずは与えること。喜ばれること。
するとテイクは後から必ず返ってくる。
貴方にはその先にある笑顔が見えていますか?
私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。
有難うございます!!
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
心からの感謝を込めて。
「有難う。愛しています。」
中西紀二