No.714 あの日の夢

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私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

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『あの日の夢』

 

2004年12月15日の19時05分。

私は初めて父親になりました。

生まれたばかりの我が子を

はじめて抱いた時の感動は忘れられません。

その時、私は

「生まれてきてくれてありがとう。」

「とにかく元気で育ってほしい。」

と願ったものでした。

純潔(よしゆき)と名付けた長男は、

我ながら本当に可愛い子で

どこに行っても注目の的。

私は生まれて初めてとも想える

幸せを感じていました。

ところが

そんな日々は長くは続きませんでした。

彼が3歳を迎えたときに

下されたあまりにも残酷な診断。

彼は自閉症スペクトラムであり、

将来言葉が話せるようになるか分からないし、

自立できるかどうかも分からないというのです。

私はショックでした。

目の前が真っ暗になりました。

幸せの絶頂から絶望の淵へと

叩き落とされました。

幼い子供のように声を上げて

ワアワア泣きました。

一晩泣き明かした後で

辿り着いた結論。

それは

「この子は何も悪くない。」

そこから

私の人生観は大きく変わりました。

今、想えば

もしも彼が健常児として

生まれてきていたならば、

私は父と同じ子育てをしていたでしょう。

親の期待に応えることが人生であり、

人生とは辛く苦しいものだと信じていた私は

自分の人生で失ったものを

長男で取り戻そうと

過剰な期待をしていたことでしょう。

それから色々な事がありました。

辛いこと、苦しいこと、悔しいこと。。。

当たり前が当たり前ではないことばかり。

それでも

真っすぐ純粋な瞳で

一生懸命に生きている彼の姿を見ているうちに

私にこびり付いていた不純物が

少しずつ剥がれていったのです。

彼は自らの人生を通して

私に大切なことを沢山教えてくれました。

私が執着していた

固定観念・偏見・こだわり・劣等感といったものを

全て取り払ってくれました。

彼との出会いは

私の人生の中であまりに

衝撃的な出来事でした。

彼との出会いによって

私の人生は大きく変わりました。

彼はきっと

代々続く中西家の因縁に終止符を打つために

私のもとへ生まれてきてくれたのでしょう。

あの日から14年が経った今、

心から想います。

 

彼と出会えて良かった。

障がい児は可哀そうな子ではないし、

障がい児を授かることは

不幸なことではない。

私は今、本当に幸せです。

 

2004年12月15日の19時05分。

初めて彼と対面した時に願った夢。

一番の夢。

それは今、叶っている。

こうして元気でいてくれている。

その事に心から感謝しています。

 

純潔、14歳の誕生日おめでとう!

お前がいてくれるだけで幸せだよ。

これからも人生を楽しもうな。

 

今日はあの日の夢を

もう一度噛みしめたいと想います。

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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