No.72 経営理念

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「私は不動産王になって日本を救います!」

「天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂きます!」

「そして必ずや日本に貢献出来る人間となります!」

おはようございます。

新しい週のスタートですね。

また新たな気持ちで今週も楽しみましょう(^-^)!

 

これまで

私の『使命』『志』『人生の目的』

このブログの中でお伝えしてきましたが、

今日は

私が不動産賃貸経営を行う上での

『経営理念』について

書かさせて頂きます。

 

その上で

欠かせないエピソードがありますので

まずはそちらから

ご紹介させて頂きます。

 

私が大家業を継いでから

約半年経った頃のこと。

ある方の退去立会いに行く機会がありました。

その物件はファミリー向けなので

基本的に居住期間は長めなのですが、

その方は特に長くて

建物の竣工当初から22年超

お住まいでした。

退去立会いの手続きは

滞りなく無事に終わり、

これまで長期間お住まい頂いた事への

感謝の気持ちと手続きが終了した旨を告げたのですが

その方は一向に帰られようとしません。

 

名残惜しい。。

 

名残惜しい。。

 

と言っては何度も部屋の中を見回されています。

 

 

そして

 

 

 

その方が

 

 

 

次に発した言葉に

 

 

 

私は

 

 

衝撃を受けました!

 

 

 

その言葉とは

 

『うちの子は、

 ここで生まれて

 ここで育って

 ここから社会に巣立っていったんですよ。』

 

というものでした。

 

この言葉を聞いて

私は

身体中に鳥肌が立ちました。

こんな経験は初めてです。

そして

全身で『大家業がなんたるか』

痛感したのです。

何かを思ったとか

何かを考えたとか

ではなく、

全身で感じたのです。

まるで

雷に打たれたかのような衝撃でした。

 

この時の気持ちを

敢えて言葉にするならば

「大家業って人生の一部を預かる

 何て尊い仕事なんだろう!」

 

という感じです。

そして同時に

 

 

あぁ、

大家業って

人生貢献業なんだなぁ。。

 

と痛感しました。

 

私はこの衝撃的な経験を受け、

この時の想いを成文化すべく

経営理念を作成したのです。

 

その

 

 

理念が

 

 

 

こちらです!

 

 

 

『生涯の記憶を飾る居住空間を創造し、

 お客様の人生に貢献します。』

 

そう。

大家業とは人生貢献業なのです。

 

賃貸物件ですから

既存入居者の方も

いつか退去される日が来るでしょう。

しかし、

退去された後になっても

「あぁ、あそこに住んでいたよなぁ。。

 あの大家さんにはよくしてもらったなぁ。。」

と生涯思って頂けるような仕事をしたいと思っています。

この経営理念を作成してからというもの、

自分自身がブレなくなりました。

 

自分が何者であるか。

何のために賃貸経営をしているのか。

 

が明確となり、

『人生貢献業としてどう動くべきか』

常に行動指針となっています。

その想いを形にしようと努めた結果が、

 

エントランスの装飾

 

チョークボードの設置

 

出産祝い

 

クリスマスプレゼント

 

入居者向けイベントの開催、、

 

といった独自のサービスを創造し、

現在の高稼働率の要因となっています。

 

『使命』

『志』

『人生の目的』

『経営理念』

人生においても

仕事においても

『想いを成文化すること』大事ですね!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

神辺照喜

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