No.801 歴史に学ぶ

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

今日も新しい一日が始まりました。

今日という日がどんな一日となるのか?

全ては私達の心一つで決まります。

起きてくる事象で決まるのではありません。

あくまでもそれを受け取る心一つで決まるのです。

今日も積極的な心で、全てを肯定的に解釈し

最幸の一日としましょう!

 

『歴史に学ぶ』

 

私達は学生時代、歴史を学んできました。

しかし、本当に大事な事は

年表や出来事を暗記することではなく、

史実に学ぶことです。

本当に知るべき史実は教科書には載っていません。

私達は本当に大切な史実を

何も教えられていないのです。

今こそ史実に学ぶとき。

これから「歴史に学ぶ」と題して

私達が知るべき史実を不定期ではありますが

シリーズ化して綴っていきたいと想います。

 

今日はその第二弾です。

 

フランシスコ・ザビエル。

キリスト教の宣教師として1549年8月に来日。

日本に初めてキリスト教を伝えたとして

有名な人物です。

皆様も学生時代に歴史の授業でその名を

聞いたことでしょう。

ザビエルが日本に滞在したのは3年3ヶ月。

その間ザビエルは、鹿児島・山口・京都と巡って

布教活動を行いました。

ザビエルが来日した頃、日本は戦国時代の真っ只中。

その戦国期にあって、

ザビエルは日本のことを以下のように述べています。

 

「日本の人々は、

 今までに発見された国民の中で最高であり、

 日本人より優れている人々は異教徒の間では

 見つけられない。

 彼らは親しみやすく、一般に善良で悪意がない。

 驚くほど名誉心の強い人々で、

 他の何ものよりも名誉を重んじる。

 大部分の人は貧しいが、武士も、そういう人々も

 貧しいことを不名誉とは思っていない。」

 

最も世が荒れたと言われる戦国時代において

このような評価がされているのです。

あれから約500年が経った現代。

文明は進化し、繁栄を極め、当時とは比べものに

ならないほど日本は豊かになりました。

何不自由なく暮らせるようになり、

平和であることが当たり前のようです。

しかし、

現代の日本をザビエルが見たとして

かつてと同等の評価をするでしょうか?

もし、しないのであれば

私達は戦国時代の騒乱期よりも

心が荒んでしまっていることになります。

 

かつての日本人が

何ものよりも重んじていた名誉心。

それは言い換えるならば

美意識とも言えるものではないでしょうか。

 

私を律し公を優先すること。

欲を慎み貪らないこと。

勤勉で真面目であること。

他者貢献を喜びとすること。

人の人たる道を尊ぶこと。

 

現代に生きる私達は

ザビエルの言葉を教訓として、

日本人本来の美意識を取り戻す

必要があるのではないかと痛感しています。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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