No.816 回顧録

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

街中の至るところで桜が咲き始めていますね。

桜の美しさは私達に春の到来を告げてくれます。

これから束の間ですが、

その美しさを堪能しましょう。

今日も素敵な一日をお過ごし下さい!

 

『回顧録』

 

あれから3年が経ちました。

2016年3月27日。

それは私にとって大きな転機となった

忘れることの出来ない一日となりました。

 

ここでもう一度、

その日の事を振り返りたいと想います。

 

当時の私は41歳。

出口の見えない人生の暗闇の中にいました。

自分が嫌いで、自信がない。

過去に囚われて前に進めない。

人生に夢も希望も持てない。

妻にすら心を開けず夫婦関係もうまくいかない日々。

もどかしい毎日が続きました。

何か人生に違和感のようなものを感じていて、

本当の自分はどこか別にいるような、

本当の人生はまだ始まっていないような

感覚の中にいました。

私は求めていたのです。

本当の自分を。

心の底から変わりたいと想っていました。

しかし、そのきっかけを掴めないまま

無情にも時間だけが過ぎていき、

気が付けば40歳を過ぎていたのです。

 

ところが、そんな私に転機が訪れたのが

2016年3月27日のこと。

その日、私はある研修に参加しました。

参加費45,000円という

高額の研修に参加したのも初めてなら、

こんなに高額の自己投資をしたのも初めてでした。

当時の私は、

何かのきっかけを求めて

藁にも縋る想いだったのです。

 

その研修の中でこんなゲームがありました。

近くに座っている方と3人一組となって

「質問する人」「答える人」「書記」の

役割を順に回します。

質問の時間は2分間で質問の内容は2つだけ。

「あなたは誰ですか?」

「あなたなどんな人ですか?」

それだけに2分間答え続けるというゲームです。

 

意外に自分のことは分からないもので、

私はその質問に答えるのに往生しました。

そのゲームが終わると、講師の方が言いました。

「名前、性別、生年月日、住所、血液型など

 誰にでも共通する項目は全て消して下さい。」

それらを消すと私の答えは

4,5個ぐらいしか残りませんでした。

いかに自分のことが分かっていないのかを

痛感していたその時、

講師の方がこう続けられたのです。

 

「ね?貴方は貴方のことを何も知らないでしょう?

 それなのに何で勝手に

 自分の限界を決めてしまっているんですか?」

 

その言葉を聞いた瞬間、

「ポンッ!」と栓が抜けたような感覚になりました。

私をずっと押さえつけていたものから

解き放たれたような感じがしました。

「そうだ。私は私のことを何もしらない。

 それなのに全部決めつけてしまっていたんだ。」

そう想った瞬間、

本当にやりたかった事が次から次へと

溢れ出てきました。

想いが溢れて止まりませんでした。

 

そして次の瞬間、

私の使命が降りてきたのです。

「私の使命は想いを伝えること。

 これまで経験してきた事を伝えること。」

そして人々のお役に立てるような活動をしようと

誓った時、私は前に立っている講師の姿に

将来の自分の姿を見たのでした。

 

あの日が大きな契機となりました。

自分には何の取柄もない、

自分に使命などあるはずがないと想って

これまで生きてきました。

当時の私には、

自信も経験もなければ、仲間もいません。

それでもこれこそが自分の使命であると

信じて生きていくと決めたのです。

そこから一気に私の人生は拓けていきました。

まるで何かに導かれるかのように

素晴らしいご縁と素晴らしい機会に

恵まれるようになったのです。

 

今、当時を振り返って想うこと。

 

あの日、私は決めました。

自分は誰で、どのように生きていくのかを。

そしてそれを信じ続けてきたのです。

決意が信念になると、

思想が変わり、

価値観が変わって、

言葉が変わり

行動が変わる。

その結果、人生すら変えてしまう。

更には、運命まで変えてしまうでしょう。

 

2016年3月27日。

その日、確かに私の人生は動き始めました。

ようやく長い夜が明け始めたのです。

この日の意味は、

今後より一層深くなることでしょう。

その回顧録としてここに綴ります。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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