No.849 心の糸

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

10連休真っ只中。

如何お過ごしでしょうか?

今日、明日はちょっと天気が崩れそうですね。

こんな日はゆっくり読書に当てるのも

いいかもしれません。

雨が降ろうが晴れようが、

自分のご機嫌をとるのは常に自分自身です。

今日もご機嫌な一日にしましょうね!

 

『心の糸』

 

実家に戻って5日が過ぎました。

まだ荷解きは完全に終わってはいませんが、

新しい環境での生活も

少しずつ落ち着いてきました。

今回、このような形で実家に戻り

両親と3人で暮らすようになったこと。

これには重要な意味があるのではないかと

想っています。

私の父は認知症を患っており、

その症状は日毎に進行しています。

日常生活にも

大分支障が出るようになってきました。

そんな父のことを

懸命に介護している母ですが、

心身共にかなりの負担となっているようです。

要介護認定の区分から見ても

施設に預けた方が妥当なのかもしれませんが、

母としてはそれは忍びない様子です。

そんな中、

私が実家に戻ることで

ほんの少しでも母の助けになれば幸いです。

また、

父の認知機能が衰えていく中で

もう一度父としっかり向き合わねばならない

とも想っています。

会社の代表は父から承継しました。

物件名義も法人に移しました。

しかし、

事業を承継するとは

肩書や名義を承継することではありません。

その際に大事なのは、

先代の意思を承継することです。

 

真に家業を継ぐとは、

両親としっかり向き合い

その意思を承継することを言うのでしょう。

 

今回、私はその絶好の機会に恵まれました。

すっかり背中が小さくなってしまった父と、

その父を必死で支えようとしている母。

そんな両親としっかり向き合って

2人の意思を承継したいと想います。

 

皆様も実感されているかもしれませんが、

親子の関係とはなかなか難しいものです。

親子であるだけに難しいのかもしれません。

親の気持ちを子供が分からない反面、

子供の気持ちも親は分かりにくいもの。

そうして次第に

親子の心の糸は少しずつ絡まっていくのです。

その絡まった糸は

子供の方から解いていかねばならない。

その作業を親孝行と呼ぶのでしょう。

 

まだ僅かに絡まっている

私達親子の心の糸。

それを完全に解くための時間が与えられました。

心から感謝してその作業に励みたいと想います。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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No.849 心の糸” への2件のフィードバック

  1. とてもよくわかります。私も昨年そんな時間を、ガンという大病と共に頂きました。しかし、おっしゃる通りに、そのおかげで約半年間実家で過ごすこととなりました。愛されてる自信がなかった私が、両親独り占めして毎日母の手料理を食べさせてもらい、父に毎朝ストーブをつけて部屋を暖めてもらいました☺️
    絡んでいたものがほぼほぼ解けたように思います😃

    1. 大倉さん、コメント有難うございます。
      その大病が糸を解くきっかけとなったのですね。
      私も今の環境で糸が解けるように努めて参ります。
      その後、体調は如何ですか?
      大倉さんの早期回復を心から祈念しています。

      中西紀二

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