私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます！

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

　自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

5月も最終日となりました。

令和という新しい時代が幕を開け、

10連休から始まった今月は如何でしたか？

また来月以降に繋げていくためにも、

有終の美を飾る一日としましょう！

今月の集大成となります。

どうぞ素敵な一日をお過ごし下さい！

 

『問題解決法』

 

私の長男と次男は

発達障がいという脳の機能障がいを抱えており、

特別支援学校に通っています。

特別支援学校に通うに当たっては

知能検査を受け、

知能指数（IQ）を診断しなければなりません。

一般的な目安としては、

IQ80以上が普通学校の普通学級。

IQ70～80が普通学校の特別支援学級。

IQ70以下が特別支援学校となっています。

 

来年度には

それぞれ特別支援の高校と中学に

進学する予定の長男と次男は、

その前準備として

知能検査を受けなければなりません。

そして先日、

検査を終えた妻から連絡がありました。

 

「ちょっと困った事になっちゃった。。」

という妻の声に

一瞬何事かと想いましたが、

よくよく聴いてみると

「2人共知能指数が一気に上がっていて

　70を超えている。このままだと

　特別支援学校に進学出来ないかもしれない。」

という事でした。

つまり、

良い意味で予想外の事態に

妻は困惑していたのです。

 

山梨に移住して1ヶ月が過ぎ、

長男、次男共に新しい環境の中で

頑張っているようです。

特に長男は

早くも学校に溶け込み、

先日もマラソンで1位になり

これまでの記録を更新したとか。

幼い頃の大変だった時期を想うと

本当によく成長してくれました。

将来は言葉を話せるかどうかも分からないと

診断された頃の事を想うと、

感慨深いものがあります。

 

2人共、

本当によく成長してくれた。

 

それは

本人達の頑張りが一番の要素であることは

言うまでもありませんが、

私達夫婦をはじめ

周囲の皆が彼らの障がいを受け入れたことも

大きな要素である気がします。

受け入れるとは

ありのままを認めること。

一切を委ねること。

全てを信じること。

受け入れてしまうと

問題が問題ではなくなるのです。

以前は彼らの障がいと格闘していました。

どうにかして克服させようと

躍起になっていました。

その頃は

彼らの障がいを認めていなかったのですね。

今になって想うと

その頃は色々と空回りばかりしていました。

 

私は想います。

今、目の前にある問題は

受け入れていないから問題なのである。

本当に受け入れてしまったら

問題が問題ではなくなる。

気にもならなくなる。

受け入れることこそが

真の問題解決法なのではないでしょうか。

 

もちろんそれは

簡単なことではありません。

物事を受け入れるのは本当に大変です。

私も少しずつ彼らの障がいを

受け入れることが出来るようになり、

それに伴って

彼らも成長していった気がします。

受け入れれば受け入れるほど

事態は好転していきました。

 

障がいも個性に過ぎない。

そのままの君でいい。

どうなっても大丈夫。

 

そう想えたら

問題はなくなりました。

今回の進学についても

どうなるかは分かりませんが、

起きてくることを受け入れて

その時の最善の策を考えるだけです。

 

受け入れないから問題なのであり、

受け入れてしまえば問題でなくなる。

 

問題解決のヒントは

自分自身にあるのかもしれませんね。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます！！

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二