No.928 母 へ

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

何か一気に暑くなりましたね!

九州北部では梅雨明けも間近でしょう。

もうすぐ夏がきます。

暑い季節を熱い想いで駆け抜けましょう!

 

『母 へ』

 

2019年7月17日。

今日は母の73回目の誕生日です。

 

これまでのブログでも度々書いてきましたが、

私は幼い頃から母の愛情に飢えてきました。

祖父母と同居していた上に、

父は全く子育てにはノータッチ。

そのような状況でしたから

母の意識は

祖父母の方にばかり向いていたのです。

今振り返ってみると

小学校高学年辺りから始まった私の問題行動。

万引きが止められなかったり、

母の財布から現金を抜いたり、

タバコを吸ってみたり、

深夜に徘徊してみたりというのは、

全て母の愛情を確かめるためのSOSだったのですね。

母からの愛情に飢えた私は

自分に自信が持てず

自分の感情を押し殺して生きるようになり、

「両親の期待に応えなければ愛されない」

というプレッシャーから

沢山のものを背負い込んだ結果、

中学3年の頃に大爆発。

不登校となった私は

心に深い深い傷を負い、

それから

40歳まで苦しみ続けました。

「母に愛されたかった」

「私の存在を認めてほしかった」

そういう想いが根底にあるので、

母と話すと今でも吃音になってしまったり

すぐに感情的になってしまいます。

そう、

母と話す時は

寂しい思いをした幼少期の私が

どうしても顔を出してしまうのです。

 

しかし、

私の中で過去の意味付けは変わりました。

あの辛い経験があったからこそ

今日の私があるんだと

全てに感謝しています。

祖父母と同居していながら、

両親は子供達に不憫な思いをさせまいと

一生懸命に働いてくれました。

不登校ぎみだった高校時代。

それでも毎朝4時起きで作ってくれた

母のお弁当は本当に美味しかった。

大学受験の時も、

ただただ自分の人生から逃げたくて

費用の事など全く考えもしないで

東京の三流大学ばかり受験して全部不合格。

何不自由なく育ててもらったのに

自分の感情ばかりを優先して

何一つ親孝行らしい事が出来ていませんでした。

 

今、本当に全てに感謝しています。

両親のもとに生まれてこれた事。

祖父母と同居だった事。

幼少期の辛い経験。

最悪だった学生時代。

妻との出会い。

三人の子供達を授かった事。

家業を継げた事。

この良き日に

心からの感謝を込めて母に伝えたい。

 

73歳の誕生日おめでとう。

そして私を産んでくれてありがとう。

あなたの子として生まれてこれて

私は本当に幸せです。

これまでとこれからの全ての出来事に感謝します。

いつまでも元気でいて下さい。

あなに見せたい素晴らしい奇跡があります。

どうぞ楽しみにしていて下さい。

心から愛しています。

 

今朝のブログを愛する母に捧げます。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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No.928 母 へ” への2件のフィードバック

  1. 素晴らしいですね。

    私は、まだ母との関係でもがいています。
    数年前、会社経営で一番苦しんでいた時に、母から「あんたのことより、お金の方が大事だわね」と言い放たれた時に、心の中で何かがプツンと切れた気がしました。

    色々な方のお陰で、会社の問題を解決させ、母にも著名な成年後見人の弁護士さんをつけました。
    母のお陰で、育つことができたことは理解しています。それでも母の意識がはっきりしている間は、会いたくない、もう親孝行はしたくない自分もいます。

    あとで後悔するとも理解しているのですが、認知症が進むことを待っているのが、今の自分です。

    もう少し、もがいてみます。

    1. 親子だけに難しい。親子だからこそ難しい一面ってありますよね。
      何気ない一言に深く気付いた経験は私にもあります。
      未だに全てが解消されているわけではなくて、色々と想うこともありますが、
      親子のわだかまりは、子に与えられた課題であり、それをクリア出来なければその課題は次の世代に引き継がれていく。
      そんな気がしているのです。

      親子間のわだかまりを解消すべく、私も奮闘中です。

      お互いに頑張りましょうね!

      中西紀二

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