No.927 歴史に学ぶ④

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

三連休も明けて、

新しい週がスタートしました!

今週も充実した一週間とすべく、

しっかりと気持ちを切り替えていきましょう。

「人間の能力は

 楽しくなければ開花しない」

今週も大いに楽しみましょうね!

 

『歴史に学ぶ④

 

私達は学生時代、歴史を学んできました。

しかし、本当に大事な事は

年表や出来事を暗記することではなく、

史実に学ぶことです。

本当に知るべき史実は教科書には載っていません。

私達は本当に大切な史実を

何も教えられていないのです。

今こそ史実に学ぶとき。

これから「歴史に学ぶ」と題して

私達が知るべき史実を不定期ではありますが

シリーズ化して綴っていきたいと想います。

 

今日はその第4回です。

 

縄文時代と言えば、

今から約17,000年前(紀元前150世紀)頃から

3,000年前(紀元前10世紀)頃までの

時代を言います。

かつて私達が歴史の教科書で学んだ

イメージからすると、

縄文時代の人々は

鹿の毛皮をまとった半裸の姿で、

石斧を持ってウッホウッホと

狩猟採取の原始的生活を

していたかのようですが、

最近の研究では

とても高度に発達した文化が

構築されていたことが分かっています。

例えば、

縄文人は装飾性も豊かで織り柄まで

施された大変手の込んだ布の衣類を

着用していました。

実際、当時の衣服を製法通りに

復元してみると、

肌触りもよくて

夏は涼しく冬は暖かいのだそうです。

また、当時使用されていた縄文土器には

細かく細工された

秀麗な装飾が施されていましたし、

磨製石器(人の手によって加工された石器のこと)

の使用も確認されています。

大きな木を伐採して建てられた

六本柱の高床式建物は高度な

建築技術を必要とするものでした。

ところで、

このように縄文時代の遺跡は

全国で数千ヶ所も発見されているのですが、

世界中どこの古代遺跡からも必ず

出土されているのに、

日本の縄文時代の遺跡からは

全く出土されていないものがあるそうです。

 

それは何かお分かりですか?

 

答えは

対人用の武器なのです。

 

人が人を殺すための武器が

縄文時代の遺跡からは

全く出土されていないのです。

もちろん石包丁や石斧といった

動物を狩るための道具は見つかっても、

対人用の武器は皆無なのだそうです。

縄文時代とは、

土器を作り、快適な衣類をまとい、

集落を営み、武器を持たずに

人と人とが助け合うといった

非常に高度な文化が熟成されていたのですね。

まさに私達日本人は、

世界最古とも言える「和の文化」を

築いてきた民族なのです。

私達にはそのDNAが承継されています。

今こそその日本人本来のアイデンティティーを

取り戻さなければならないのではないでしょうか。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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