No.979 自 律

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

全国・講師オーディションの予選が始まりました。

魂を込めた10分間の動画です。

以下からご視聴頂けると幸いです!

https://akoshi.com/primary/?video_id=6fuU5yqIvZ4

 

おはようございます。

アッという間に金曜日。

最近は特に時間が経つのが早く感じられます。

それだけ密度の濃い時間を過ごせているのでしょう。

今日も積極的かつ肯定的な態度で

充実した一日としましょうね!

 

『自 律』

 

「慎独(しんどく)」という言葉があります。

中国の古典などに出てくる儒家の実践命題であり、

その意味は

誰も見ていない自分一人の時でも

自らの行いを慎み

道を外れないように努めること。

つまり、

常に自らを律するということです。

 

私達は、

誰も見ていない一人の時は

ついつい油断してしまいがちに

なってしまいます。

そして、

そのような時にこそ私達の本性が

顔を出すのでしょう。

 

誰も見ていない時にこそ

私達は試されているのです。

 

ですから

常に自らの行いを慎み、

我が身を正すよう心掛けたいものです。

「正」という字は、

「一」の下に「止」と書きます。

ある一定のラインを定めて、

そこを越えないこと。

ある一定ラインの下で

必ず静止すること。

そのように心掛けることで、

人としての正しさが身に付くのでしょう。

 

誰が見ていなくとも

自らの行いは決して変えない。

誰もいない一人の時でも

自分で決めたラインは決して越えない。

そんな「慎独」の訓練を続けていると、

感情の起伏が緩やかになって

精神的に落ち着いてくるものです。

感情のムラがなくなり、

ある一定レベルを

維持出来るようになるのです。

その結果、

人は鎮かになる。

ブレない人になる。

 

誰かが見ているところで

大袈裟なパフォーマンスをする

必要もなければ、

自己顕示欲を満たす必要もない。

ただ、

自らを律するべく

その行いを慎んでいく。

常に一定レベルを維持していく。

 

激しく燃え上がる炎は、

一見派手ですが意外と消えやすいもの。

「慎独」によって灯された

心の炎は決して消えません。

それはいつまでも鎮かに燃え続けるのです。

そのような人の人生は、

歳を経るごとに円熟味を増して

より良くなっていくことでしょう。

 

誰も見ていない一人の時にどうするか。

誰も見ていない一人の時にこそ

私達の真価が問われているのです。

常に自らを律し、

独りを慎む心掛けが

最幸の人生を創るのでしょう!

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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