私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」
天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き
必ずや夢を叶えてみせます!!
私のキャッチフレーズは
「不器用だけどひたすら実直に。
あなたの喜びが私の幸せです。」
おはようございます。
23日(金)は長男の終業式でした。
特別支援学校中等部に在籍する彼は
これで1年生の全課程を修了。
その日の夜、
「1年間有難うございました」と言って
1年生での活動内容が収められた写真アルバムを
私に差し出してきました。
まったく。。。
「有難う」を言いたいのはこっちの方です。
こんなに元気で逞しく育ちやがって。
あんなに消極的で引っ込み思案だったのが
自信満々になりやがって。
本当に嬉しいよ。
正直に申し上げますと
『特別支援学校』
という響きには抵抗がありました。
いや、偏見を持っていました。
その一線を越えてしまうと、もう二度とこちらには
戻ってこれないような、そんな気がして。。。
でも、
この1年の彼の変化を見て
本当に特別支援学校を選んで良かったと想います。
彼に手渡された写真アルバム。
1年間の活動をまとめたその中の彼は、
いずれも自然な笑顔ばかりでした。
その表情が全て物語っていました。
学校なんてどこでもいい。
肩書きなんて気にしない。
常識という偏見に惑わされない。
子供が活き活きと楽しそうに過ごしている姿が
いかに幸せであるか。
また一つ、
長男から大切な事を教えられました。
そんな彼の自信満々な表情を見ながら
ふと想いました。
「自信はどこからくるのだろう。。」
私にとってもこれは本当に大きな課題でして、
幼い頃からつい最近までずっと。
自分に自信が持てなくて苦しんできたのです。
厳密に言うと、今現在でも自信満々ではありません。
そんな急には変われません。
今、少しずつ
自分に自信が持てるようになってきているところです。
そんな私が断言します!
世の中には
「自分に自信をつける方法」といった類の
書籍等が沢山出ていますが、
これらは全くと言っていい程
効果はありません!
何故なら、、
自信とは外から与えられるものではなく、
自分の中から湧いてくるものだから。
どんな本を読んでも、
セミナーや研修を受けても、
誰に相談しても、
自分に自信をつけることは出来ないのです。
実際に私がそうでしたから。
では、どうすればいいのか?
どうすれば自分に自信が持てるようになるのか?
私が想うに、その手段は2つ。
「行動」と「許し」です。
まず1つ目の「行動」ですが、
これはもうそのまま。
自分の中に自信を湧き上がらせようと想ったら
何らかの行動を起こすしかないのです。
何でもいいから、
小さな一歩でいいから、
出来ることから始める。
いきなり大きな展開を求めないで
今、出来ること。
それも毎日出来ることから始めていく。
具体例を挙げましょう。
1999年。
引きこもりで自殺未遂までやった私は、
人生の一番底辺まで落ち込んでいました。
そこからの再起を図るときに
まず始めたのが
愛犬との散歩だったのです。
「毎日外に出て歩く」
そこからのスタートでした。
そこから自分に出来る行動を重ねていった結果、
19年かけてようやくここまで来ることが出来たのです。
全ては出来ることの積み重ねでした。
私の場合は時間が掛かり過ぎで
特異なケースかもしれませんが、
自分に自信を付けたいのなら
とにかく行動を起こすこと。
これしかありません。
その意味で、
2年以上も不登校に苦しむ次男が
今、少しずつ登校出来ているのは
小さくも確かな進歩だと確信しています。
2つ目の「許し」。
自分に自信がない人は
自分に対する劣等感が大きいのです。
自信と劣等感は表裏一体。
コインの裏と表のような関係であり、
しかも半比例しています。
自信が小さいと劣等感が大きく、
自信が大きくなるとその分劣等感は小さくなる。
自分に自信がない人は劣等感が大きくて
自己否定感も強いのです。
つまり、
自分に自信がない人は、
自分が嫌いで
自分を許せない。
常に周囲の人と自分を比較しては
自分を責め続けてしまうのです。
そんな自分を許してあげること。
そんな完璧を求めなくていいから。
人は皆、同じなんだから。
実は誰でもそういう想いを抱えているのだから。
私達が自分と他人を比べて落ち込んでしまうような時、
大抵その判断は間違っているものです。
他人をかなり美化してしまうものです。
要するに、
少しずつ自分に出来る行動を起こしながら
そんな自分を少しずつ許していく。
そうする事で
心の中の大半を占めていた劣等感が小さくなる一方で
自信が大きくなっていくのでしょう。
自分に自信を付けるための手段は
「行動」と「許し」である。
これは私の43年の
経験から得た結論です(^-^)!!
私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。
有難うございます!!
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
心からの感謝を込めて。
「有難う。愛しています。」
中西紀二