No.103 本気で愚直に。

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「私は不動産王になって日本を救います!」

「天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂きます!」

「そして必ずや日本に貢献出来る人間となります!」

おはようございます。

私は

「福岡県中小企業家同友会」という

中小企業の経営者が経営について学ぶ会に

所属しています。

その中で、

2014年と2015年の2年間、

ブロック長を務めさせて頂きました。

このブロック長という役割は

簡単に言うと

チームのリーダーで

40名近い経営者の方々を

まとめながら

毎月のブロック例会と

年に1度の支部例会を

運営していくという

なかなか

責任重大なポジションなのです。

 

時には

本業の時間を削らなければならないほどの

運営責任を負うのですが、

当然ながら無償。

あまりにもやる事が多くて

仕事が手につかないような状況になることもありましたが

私は

この2年間で

とても貴重な経験をさせて頂きました。

 

経営者として

 

人間として

 

成長させて頂いた2年間でした。

 

 

何と言っても

経営者の集まりですから

基本的に

皆さん言うことを聞いてくれません!(笑)

そんな中、

私が1人で動いていたら

チームとして機能しませんし、

必ず歪みが出てきます。

チームである以上、

メンバーに動いてもらう必要があります。

その際に

どうすれば人は動いてくれるのかを

学びました。

また、

経営者の集まりだけあって

皆さんの洞察力は凄く

すぐに本性を見透かされてしまいます。

小手先のテクニックは通用しません。

本気でブロック運営に向き合う姿勢は

経営者としての姿勢を改める契機となりました。

時には

先輩経営者の方から

厳しく指導を受けたこともあります。

経営の側にいて

厳しい指摘を受ける機会が減っていた

私にとって

本当にありがたいお言葉でした。

 

当時の私は

 

自分が嫌いで

 

自分に自信が持てず

 

人生に絶望しながら

 

悔みながら生きている状態でした。

 

そんな中での

ブロック長という大役は

本当にシンドかった。。

 

「他の経営者の方々と比べると自分なんて。。。」

 

「何て身分不相当な役割をしているのだろう。。。」

 

そうやって

自分を責めて

落ち込んで帰る日々。

 

ところが

そんな自分を

あるがままに

受け入れてくれたのが

共にブロック運営を行っていた

ブロック役員の方々でした。

思えば

あの時、

初めて自分自身のことを

カミングアウトし、

それを受け入れて頂けたことが

最初の1歩だったように思います。

初めて

自分で自分を許せた瞬間でした。

 

ブロック例会で史上最多となる

動員記録を樹立したり

 

フィリピンのセブ島で

ブロック例会をしたり

 

39度超の高熱ながら

ブロック例会に参加したり

 

本当に

素晴らしい経営者仲間の方々と

本気で向き合いながら

ブロック運営を行った2年間でした。

 

そして昨夜は

当時のブロック役員の方々と

久しぶりに集まって食事をしました。

 

 

経営者として

人間として

尊敬する先輩方に

こんなに濃密な

ブロック運営は

したことがないと仰って頂きました。

こんなにも

楽しくて

優しくて

厳しい方々とのご縁は

生涯大切にしていきたいと実感した夜でした!

 

今振り返れば

アッという間の2年間は

私の人生にとって

ターニングポイントとなる期間でした。

決してお金にはならない

ブロック運営でしたが

決してお金では買えない

経験と学びと仲間を得ることが出来たのですから。

 

深夜の帰り道。

やけに明るい月を見上げて思いました。

 

 

不器用さは変えられない。

これからも

本気で愚直に生きていこう。

 

HA・RI☆KI・RIブロックよ

永遠たれ!!

 

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

神辺照喜

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