No.156 過去の意味付け

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「私は不動産王になって日本を救います!」

「天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂きます!」

「そして必ずや日本に貢献出来る人間となります!」

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

新しい週が始まりますね!

私達は人生を楽しむために生まれてきました。

今週も大いに楽しみましょう!!

 

私はこれまでずっと自分の事を

『怠け者』

だと思ってきました。

何故ならば

小学生の頃にやっていた

 

スイミング

 

バスケットボール

 

野球。。

 

そのいずれもが

長続きせず、

練習も苦痛でしかなくて

中途半端な形で投げ出してしまったからです。

中学生の頃は野球部に所属していましたが

3年生の最後の大会にすら参加出来ませんでした。。

 

就職してからも

仕事に対する情熱はあったのですが

とにかく早く帰りたくて帰りたくて

堪りませんでした。

朝、出勤している時に

「早く帰りたいなぁ」と思ってしまう事も少なくなくて、

そんな自分を「どうしようもない怠け者だな」と

忌み嫌っていました

 

 

 

ところが!!

 

 

つい最近、気が付いたのです。

 

 

私は決して『怠け者』ではなかったんだと。

 

 

思えば、

スイミングもバスケットボールも、野球も。

自分の意思で始めたのではありませんでした。

全ては

父の強制か、あるいは父の期待に応えたい一心で

始めたものです。

根底にあるのは

「僕はこれではいけない!」という

自己否定心。

そこにあるのは

『愛』

ではなく

『憎悪』

だったのです。

自発的な気持ちではなく、

自己否定的な気持ちから

「やらされたこと」が長続きするわけがないのです。

 

思春期から20代半ばまでに味わった

数多くの失敗体験から

私は劣等感の塊となっており、

常に他人と自分を比較しては

自分を責め、落ち込む毎日を過ごしていました。

ですから

他人と一緒にいる環境から

一刻も早く逃れたかったのです。

早く帰りたいと思ってしまうのは、

決して怠け心からではなく

自己防衛のために

無意識のうちにそう思ってしまうのでした。

 

42歳になった今。

その事に気が付き、

過去の人生の意味付けが変わりました。

「なるほど。そうだったのかぁ。。」

また一つ、人生の謎が解けた気がします。

 

『過去は変えられないが、

 過去の意味付けは変えられる』

 

そう実感しました。

 

あるがままの自分を愛すること。

私は私のままでいい。

これまでの全ての出来事は必然であり、

全ての出来事が今日の私を形成してくれたのだ。

このように『愛』の気持ちで

人生の全てを包むことが出来た時、

あなたの過去の意味付けも

きっと変わっていることでしょう(^-^)!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

神辺照喜

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