No.235 『宣誓』

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私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

昨日は長男が通っている特別支援学校中等部で

「親子レクレーション」というイベントがあり

長男はもちろんのこと

私と妻、三男の4人で参加してきました。

自分に自信が無かったのでしょう。

以前は何をするのも遠慮がちで

学校行事などは「絶対に見に来ないで!」と

言っていた長男ですが

中学に上がり自分の居場所を見つけてからは

活き活きと自信に満ち溢れていて

今回のイベントについては

妻だけではなく、私にも来てほしい様子でした。

そんな長男が各種レクレーションに

楽しそうに参加している様子を見て私も心が洗われるようでした。

 

 

今朝は改めて皆様に『宣誓』させて頂きます。

 

 

 

私の長男は中学1年生。

広汎性発達障害の1つである

「ASD(自閉症スペクトラム)」

という生まれつきの脳機能障害を持っています。

発達障害には他にも

「ADHD(注意欠如多動性障害)」

「LD(学習障害)」

 という大きく分けて3つに分類されるのですが、

その症状や特性はその子によって様々であり

上記の3つが濃淡を持ちながら混在していることも多く

そのメカニズムは現代の医学をもってしても解明されていません。

その特徴を挙げるならば

 

空気が読めず、場にそぐわないような発言をしてしまう。

 

好きなことはとことん突き詰める。

 

寡黙であり、無表情。

 

多弁。自分のペースで話しまくる。

 

注意力散漫で忘れ物が多く、片付けが出来ない。

 

活発で元気。突発的な行動が多い。

 

日常生活に問題はないが、勉強だけが出来ない。

 

文字が反転して見えたりする。

 

他にも、こだわりが強かったり、感覚が鋭敏だったり、

 

偏食だったり。。。

 

発達障害の場合、身体的には健常者と変わらず、

アスペルガー症候群などの場合は

学校の成績が優秀であるケースもあるため

周囲も本人も障害に気付かず、

大人になってその診断を受けるパターンが増えています。

また、発達障害の子は周囲から『浮いている』ため

いじめの対象となりやすく、

『片付けができず、勉強もできない』ことから両親からも虐げられ、

失敗体験を重ねた結果精神病などの

2次障害を発症してしまうことも少なくないのです。

とある調査では

ホームレスの方の実に7割以上が発達障害の疑いがあったそうです。

 

特に周囲と同じであることが良いとされ、

他者との比較、競争を煽るような今日の日本の学校教育において

発達障害児はとても生きづらく

不憫な想いをさせられているのです。

 

長男の発達障害が判明したとき、

私は人生最大と言ってもいいぐらいの衝撃を受け

それは絶対に受け入れ難き事実だったのですが

私が出した結論は

『この子に罪はない』でした。

 

ならば親としてやるべきことは明確です。

 

彼のすべてを受け入れ、

少しでも彼が生きやすく、

その長所を活かせるような環境を整える。

 

それだけです。

 

可哀想なのは親ではなく、子供本人なのですから。

 

その後、長男に続いて次男も発達障害であることが判明。

この時は正直、家庭崩壊寸前でした。。。

 

 

発達障害児は年々増える一方です。

適切な対応がなされず苦しんでいる子たちがいます。

周囲の理解が得られず苦しんでいる親御さんもいます。

子供の障がいを受け入れられず、

目を背けてしまっている方もいるでしょう。

発達障害児の周りには問題が山積みなのです。

そんな中、大事なのは

 

『夫婦が子供の障がいを受け入れ

 家族の心を一つにして

 力を合わせて子供にとって最適な環境を整えること。

 

それによって発達障害は人生の障害ではなくなる。

 

 

その事を皆様に証明してみせるとここに宣誓致します。

 

 

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

神辺照喜

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