No.240 ダムの作り方

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私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

新しい週がスタートしました!

私は今朝も10kmランニングをして気分爽快!

今月は累計120km走りました。

今月も残り僅か。やり残したことはないですか?

新たな気持ちで

今週も大いに楽しみましょう!!

 

 

パナソニックを一代で築き上げ

「経営の神様」と称される、故・松下幸之助氏。

 

今から40年以上前、

氏がまだ神格化されていない頃。

中小企業の経営者を対象とした講演会で以下のような

エピソードがあったそうです。

 

その講演会で、

松下氏は有名なダム式経営の話をされました。

要は

「ダムを作って水を溜めておけば、

 天候や環境に左右されることなく

 水量を一定に保つことができ、

 水不足に苦しまないで済む。

 企業経営もこれと同じように、

 景気のよいときこそ

    有事に備えて蓄えをしておく。

 このように余裕のある経営をすべきだ」

という内容です。

 

ところがこの時の聴講者は

中小企業の経営者ばかりです。

人員も資金も不足している中、悪戦苦闘の日々。

「そんな余裕があったらこんな苦労はしていない!」

と会場内には不満の声が溢れたそうです。

 

 

講演が終わり、質疑応答の時間。

 

 

ついに聴講者の1人が立ち上がり、

このように不満をぶつけました。

 

「ダム式経営が出来れば、確かに理想です。

 しかし現実にはそれが出来ない。

 われわれが聴きたいのは、

 どうしたらダムが作れるのかという事であって、

 ダムの大切さではないのです!」

 

 

 

この問いに対して

 

 

 

 

松下氏は。。

 

 

 

 

 

 

 

暫しの沈黙の後、

こう答えられたそうです。

 

 

 

 

『そんな方法は私も知りませんのや。

 知りませんけども、

 ダムを作ろうと思わんとあきまへんなぁ。。』

 

 

その答えに場内は失笑につつまれたらしいですが、

私はこのエピソードから確信を得ました。

 

 

『想いがノウハウを生む!!』

 

 

私達は何かにつけ成功者から

やり方=ノウハウを得ようとします。

しかしノウハウだけを真似しても決して旨くはいかない。

大事なのは「どんな想いを持って挑むか」ということ。

 

こうしたい!

ああしたい!

こうなりたい!

 

という熱い『想い』が独自のノウハウを生む。

想いの後にノウハウはついてくるものなのです。

 

そして

この時の『想い』は利己的なものであるより、

利他的、つまり「世のため人のため」であるほど成就しやすい。

 

『利他に徹した熱い想いが

 独創的なノウハウを生みだす!』

 

経営の神様から私は

このような学びを頂きました。

 

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

神辺照喜

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