No.301 幸せの本質

LINEで送る
Pocket

私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

最近、朝夕が冷え込んできました。

気が付けば10月も終盤。

今年も残り僅かとなってきましたね。

時の流れの早さを想いながら、

今朝は『幸せの本質』について考えてみましょう。

 

「幸せ」というと、

私達は何か特別な出来事をイメージしがちです。

「試験に合格した」

「部活動で優勝した」

「仕事で昇進した」

「海外旅行に行く」

「宝くじが当たった」

「結婚・出産」などなど。。

 

つまり、

自分の思い通りの結果が得られたときに

『幸せ』であると認識する。

一方、

自分の平穏が脅かされるような出来事に遭遇したとき

(病気や事故、災害など)に

『不幸』であると感じる傾向にあります。

 

しかし、本当にそうなのでしょうか?

 

私達はあまりにも平和で幸せな日々を過ごしているため

『幸せの本質』を見失ってしまっているようにすら感じます。

 

ここで、ある寓話をご紹介します。

 

海に魚が泳いでいました。

この魚は、生まれてから一度も海の外に出たことがなかったため

「一度でいいから海の外に出てみたい」

「外の景色を見てみたい」

と思っていました。

そんなある日のこと。

いつものように海の中を泳いでいた魚の眼前に

1本の釣り糸が垂らされました。

それを見た魚は

「このエサに食いついてみれば、外に出られる!」

とエサに食いついたのです。

結果、魚は釣り上げられ、外の世界を見ることが出来ました。

しかし、海の外に出てみると苦しい。息が出来ない。

その時に魚は初めて知ったのです。

「何も起きない平穏な日々が何て幸せだったのか。。。」

 

私達はこの寓話から学ぶべきものが多いような気がします。

私達は平和な海を泳いでいながら

「幸せになりたい」

「外の景色を見てみたい」

「もっと自由になりたい」

と嘆いているのではないでしょうか。

 

そう。

 

願いや望みが叶うことではなく、

生きていること自体が

何も起きないということが

今日という日を平穏無事に迎えられたということが

『幸せの本質』ではないかと想います。

 

何かを思い通りにすることや

願いや望みを叶えることが「幸せ」なのではなく、

平和で、平穏で、静かに、淡々と流れていく「日常」こそが

『幸せの本質』なのではないでしょうか。

 

その意味で

私達は今、この瞬間も幸せの中にいるのです。

 

『幸せの本質』とは

幸せであると気付くことである。

 

、、、そんな事を想った土曜の朝でした。

 

皆様、今日も素晴らしい一日をお過ごし下さい(^-^)!!

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

LINEで送る
Pocket