No.376 怒りの感情

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私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

氷点下の寒い朝を迎えました。

今日は終日雪の予報となっています。

お車の運転などお互いに注意しましょうね!

『楽しいから笑顔になるのではなくて、

 笑顔でいるから楽しくなる』

今日も笑顔で楽しい一日を!

 

以前、

『No.354 土台』の中で書きましたように

良好な人間関係を構築する土台となるのは

「尊敬すること」です。

お互いに尊敬し合う関係であれば、

その両者の関係は良好なものとなるでしょう。

 

 

それでは「尊敬」の反対とは何でしょうか?

 

 

 

そう。

 

 

 

 

それは、、、

 

 

 

『軽蔑』です。

 

 

相手を軽蔑したり、

相手に軽蔑されたりしている両者の間に

良好な人間関係など築けるはずがありません。

 

ここで私達が

気を付けておかねばならないのは、

『怒りの感情』です。

 

叱責を含む怒りの感情は、

人間としての未熟さを

露呈しているに過ぎないのです。

 

特に子育てをする際。

私達は

ついつい声を荒げてしまったり

強い口調になってしまうことがありますが、

そんな時、

恐怖心とは別に子供の中には

「この人は未熟なのだ」という洞察が働くのです。

叱責を含む怒りは軽蔑を招くだけ。

仮にその場は治まったとしても、

根本的には何も解決していない。

むしろ状況は悪化している可能性すらあるのです。

 

その意味で、

怒りとは人と人とを引き離す感情なのです。

 

本来、相手との間に「尊敬」を築くためには

言語によるコミュニケーションが必要です。

時間を掛けて

言語によるコミュニケーションを重ねているうちに

次第に信頼関係が構築され、

ひいてはそれが尊敬へと繋がる。

しかし、

言語によるコミュニケーションは

合意を形成するまでに

相当の時間と労力を要するうえ、

費やされるコストの割に

即効性と確実性があまりに乏しいもの。

そこで、

時間も労力もかけずに

自分の要求を押し通したいときや

相手を屈服させたいときに

私達は怒りの感情を持ち出してくるのです。

つまり、

怒りとはローコストで安直な

コミュニケーション手段であり、

人間としての未熟さを

露呈する行為と言えるのです。

 

私もこうして胸に手を当ててみると、

言葉によるコミュニケーションを煩わしく感じ、

手っ取り早く屈服させようとして

怒りを武器にしたことがありました。

 

ところが、

それは自らの未熟さを露呈するだけだったのですね。

叱責を含む怒りでは何事も解決しないのです。

『怒りは軽蔑をもたらし、

 冷静さは尊敬に繋がる。』

そう肝に銘じて

常に冷静なコミュニケーションを

心掛けたいと想います(^-^)!!

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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