No.454 最後に残るもの

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私の夢は「日本に貢献出来る人間となること。」

天から授けられたこの力を世のため人のために使わさせて頂き

必ずや夢を叶えてみせます!!

私のキャッチフレーズは

「不器用だけどひたすら実直に。

 あなたの喜びが私の幸せです。」

 

おはようございます。

先日、久しぶりに妻とゆっくり2人で過ごす時間を持てました。

満開に咲いた綺麗な桜を観に行った後、

外食しながら色々な話をして、

お互いの価値観を再確認し合いながら

とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今回、このような素晴らしい機会に恵まれたことに

心から感謝致します。

 

 

『最後に残るもの』

 

私達がこの世を去る時、

あの世へ持って行けるのは何もありません。

私達は何も持たずに生まれ、

何も持たずに死んでいくのです。

今世で必死に集めた地位や名誉、財産など

何一つとして持ってはいけない。

魂という姿に戻った私達が唯一持っていけるのは

今世の想い出だけなのです。

 

その時に心から

『あぁ、最幸の人生を生き抜いたなぁ。。』

と想えるかどうか。

『生まれ変わっても、もう一度この人生を生きたい。』

と想えるかどうか。

 

そのために

私達が今世でやるべきことは

心を高めて魂を磨き続けることでしょう。

 

禅語に

『琢玉当成器、人不學不知道』

(玉みがけばまさに器をなす、

 人学ばざれば道を知らず)

というものがあります。

これは、

「きらきらと光る宝石の翡翠(ひすい)も

 泥がついたままの原石では単なる石の塊に過ぎない。

 泥を落とし、石を削って磨くことで立派な器となる。

 これと同様に、

 私達人間も日頃から真の学びを行い、

 常に自らを磨いておかなければ

 生きる道を知ることが出来ない。」

という意味の言葉です。

 

この言葉にあるように

私達が今世でやるべきことは

自らの魂を磨いていくことなのでしょう。

そして、この世にやってきた時よりも

少しでも高い次元の魂となって

この世を去っていきたいものです。

 

魂を磨くとは

全てを学びの材料にするということ。

全てを感謝して受け入れるということ。

人生で起きてくる様々な出来事。

その出来事自体には何の意味もありません。

その意味付けは全て

私達の心がしているのです。

ならば

起きてきた出来事に一喜一憂することなく

全てを学びの材料にすればいい。

全てを感謝して受け入れてしまえばいい。

そうして

エゴや偏見、執着などを手放すことで

私達の魂は磨かれていくのでしょう。

 

私達がこの世を去る時、

何も持って行くことは出来ません。

必死で集めた有形のものは残らず、

必死で磨いた無形の魂だけが残るのです。

 

集めたものは残らず、

磨いたものだけが残る。

 

貴方は最後に何を残したいですか(^-^)?

私は夢を叶え、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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