No.784 歴史に学ぶ

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

今月最後の週末、いかがお過ごしでしょうか?

私はこれから月に一度の整体へ行ってきます。

ここへ行くようになって

慢性化していた腰痛が

かなりラクになってきました。

40代半ばを迎えて、

身体のケアも大事ですよね。

皆様もお身体どうぞご自愛下さい。

それでは今日も素敵な一日としましょう!

 

『歴史に学ぶ』

 

私達は学生時代、

歴史を学んできました。

しかし、本当に大事な事は

年表や出来事を暗記することではなく、

史実に学ぶことです。

本当に知るべき史実は教科書には

載っていません。

私達は本当に大切な史実を

何も教えられていないのです。

今こそ史実に学ぶとき。

これから「歴史に学ぶ」と題して

私達が知るべき史実を不定期ではありますが

シリーズ化して綴っていきたいと想います。

 

今日はその第一弾です。

 

太平洋戦争の末期、

日本空軍が採用した体当たり攻撃隊。

それが「航空特攻隊」です。

重さ250kgの爆弾を装着した戦闘機で

敵艦に体当たりするという、

まさに必死の作戦でした。

特攻隊は、鹿児島の知覧をはじめ、

宮﨑の都城など九州各地から出撃しました。

なかでも知覧基地は、

本土最南端であったことから出撃回数も多く、

航空特攻戦死者1,036名のうち

439名がここから出撃しています。

その基地の近くにあった富屋食堂は、

出撃前の特攻隊員達の憩いの場であり、

その食堂の女将さんであった鳥濱トメさんを

隊員達は母のように慕っていました。

そんな隊員達お一人お一人のことを

トメさんは克明に覚えられていて、

戦後、トメさんは繰り返しこのように

語っていたそうです。

 

特攻隊の皆さんは、

みんなとっても「思いやり」のある子達

だったんだ。

あの子達が行ったのは、

軍の命令だったからじゃない。

あの子達は、故郷にいる親御さんや、

兄弟や、愛する人達を守ろうとしたんだ。

誰だって死ぬのは怖いよ。

その事は、昔も今も変わらない。

あの子達だって怖かったんだ。

でもね、

あの子達はみんなを守るために

自分の命を犠牲にしても構わないという

「思いやり」の心があったんだ。

私はね、出撃した全部の隊員さんを知ってるよ。

全部、私の子供達だったよ。

あの子達はね、

人を、故郷を、愛する人を「思いやる」心が

あったから、自分の命を犠牲にしてでも

出撃して行ったんだ。

 

このような史実のもとに

私達は現代を生きているのです。

 

特攻隊の方々の苦しみを考えると、

私達は、現代の日本に生まれただけで

何と恵まれていることか。

不平不満など言っている場合じゃない。

現代の日本に生まれてこれたことに感謝。

何不自由ない暮らしに感謝。

こうして生きていられることに感謝。

全てに感謝しかありません。

そして、

私達の中には彼らの高潔なDNAが

受け継がれているのです。

その事を誇りに想いたい。

 

特攻隊の方々は

日本を守るため、

日本の未来を守るため、

つまりは私達を守るために

その命を捧げられたのです。

 

その史実を胸に刻み、

現代に生まれたことへの感謝と

日本人であることの誇りを持って

生きていきたい。

 

それが「歴史に学ぶ」ということでは

ないでしょうか。

 

日本人本来の「思いやりの心」。

私達は今一度、

それを取り戻すべきではないかと想うのです。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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No.784 歴史に学ぶ” への2件のフィードバック

  1. ただただ感謝!感謝!

    その方々達のお陰様で今日の

    暮らしがあります!恩恵甚大!

    とても足元にも及びませんが

    いざという時には、一助になる!

    気概と勇気をもちたいものです!

    中西さんが仰っている

    まさに憧れ、永遠の憧れです!

    1. 渡邉様

      コメント有難うございます!
      英霊の方々への感謝と彼らの遺伝子を引き継いでいる誇り。
      そのことを忘れることなく、永遠に到達することのない憧れに生きたいですね!
      この価値観を共有出来る渡邉さんとのご縁に心から感謝致します。

      中西紀二

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