No.828 人生の景色

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

新しい週がスタートしました!

新年度となって、四月は新たな門出の季節ですね。

新入生や新入社員など

初々しい姿を目にするこの時期。

私達も気持ちを新たにして、

もう一度初心に立ち返りたいものです。

「初心忘るべからず」の精神で

今週も大いに楽しみましょう!

 

『人生の景色』

 

新たな門出を迎えるこの季節。

多くの若者が希望を胸に新たなステージに

挑んでいくこの時期が、

かつての私には鬼門でした。

毎年、4月になると精神が鬱状態に

なっていたものです。

恐らくそれは、

自分の人生に対する悲観的な想いが

そうさせていたのでしょう。

希望を胸にした若者達の笑顔が羨ましく、

自分の人生と比較しては

彼らのことを妬ましく想えていたのです。

今想えば、当時の私は

全てを誰かや何かのせいにする

他罰的な考えを持っていました。

自分の不幸は全て

自分以外のものに原因があると決めつけ、

今あるものに感謝の欠片も持たず

不満ばかりを募らせては

劣等感に苛まれていたのです。

結果、

毎年4月になると暗鬱とした日々を過ごし

桜の花を美しいとさえ想えませんでした。

何て幼稚で自分勝手な考えだったのでしょう。

当時の私は

人生の景色は自分で描いているという

この不変の真理を知らなかったのです。

幸せな人は

自分で幸せな景色を描いていて、

不幸な人も

自分で不幸な景色を描いている。

能力や家庭環境、実績、学歴、

地位や名誉に収入。

そういったあらゆる要素と

幸福の多寡は一切関係ありません。

他者との優劣なども一切関係ない。

あらゆる要素を兼ね備えながら

不幸な人生を生きている人もいれば、

いかなる要素も備えていないのに

幸せな人生を生きている人もいるのです。

 

要は、

今に感謝して生きているのか。

 

今あるものに感謝出来れば、

何不自由なく生きていられること自体が

幸せであると気付くことが出来るでしょう。

結果、他者との優劣など気にもならなくなります。

今あるものを当たり前に感じていたら、

自分にないものばかりを求めるようになって

他者との優劣が気になってしまうのです。

 

今見えている人生の景色は自分で描いています。

 

その事に気が付いてからは、

4月が鬼門ではなくなりました。

今では桜の花がとても美しく感じます。

 

今見えているものが望まない景色であるならば

自分で描き直せばいい。

それは誰でもいつでも何歳からでも可能である。

備えた要素に差はあれど、

幸せの享受に差などなし。

美しい景色を描けるのは自分しかいないのです。

は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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No.828 人生の景色” への2件のフィードバック

  1. まあ、いろいろ大変なことが起きて、逃げ出したくもなりますが、いい友人や仲間たちやお師匠様に恵まれると、大変な中にも、「小さな幸福感」を味わうことができますね。
    それを「ありがたい」と感じ、大変な事柄に向き合っていくと、時間はかかっても、なぜか善循環が始まります。

    1. 角田さん、おっしゃる通りですね。
      実は私達に起きてくる事に大差はないのかもしれません。
      誰もが何か問題や悩みを抱えているもの。
      そんな中で、起きてくる事をどのように見るのか?
      その「解釈力」の差が人生の差となるのでしょう。
      やはり今見えている景色は自分で描いているのですね!

      中西紀二

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