No.872 得と徳

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

今朝も4時に起きて10kmランをしてきました。

昨日、早速「富士山マラソン」に

エントリーしましたので、

ランニングにも力が入ります。(笑)

何事もそうでしょうが、

大会や発表会など

成果を発揮する場があると

それが目標となって

モチベーションも高まりますよね!

今朝も心地良い汗をかいて、

気持ち良い一日のスタートとなりました!

 

『得と徳』

 

「とく」をしたい。

「とく」が欲しい。

「おとく」に生きたい。

私達は「とく」を求めて

生きているようなものです。

ところが、

「とく」と言ってもそれが

「得」なのか

「徳」なのかによって

全く意味が異なってくるのです。

 

「得」をしたいのであれば、

話は簡単です。

損得を判断基準として、

自分の利になることだけを考えて

行動すればいいのだから。

無駄に想えることは

一切しなくてよいのだから。

しかし、

「徳」をしたいのであれば、

これはなかなか難しいもの。

「徳」を積むためには

善悪を判断基準として、

人間として正しい行いに

徹しなければならないからです。

損をするように感じる行為であったり、

無駄なように想えることこそ、

「徳」を積むことになるからです。

 

「得」を求めるのか、

「徳」を求めるのか。

それによって、

人生は大きく異なるのです。

 

私達は、

まず「得」を求めるものでしょう。

まずは自分が豊かになりたいと想うのは

当然のことです。

しかし、

ある時点で気付かなければならない。

 

真の「得」とは「徳」の中にあるのだと。

 

結局、

自分が欲しいものを得ることではなく、

精神の修養によって人徳を得ることに

人生の意義があるのでしょう。

そして、

自分が積んだ徳が得となって返ってくる。

もし今世で返ってこなくても

子や孫の世代ではきちんと返ってくる。

いつか必ず返ってくる。

 

得は徳の中にあり。

損得ではなく善悪を基準とし、

徳を積むことこそが

本当の意味での得である。

 

「おとく」に生きるためには、

人間として正しい行いをし、

損や無駄に想えることを喜んで行い、

時には馬鹿を見るような目にも遭いながら

徳を積んでいくことが大事なのですね。

 

私は「徳」を求めて生きていきます。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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