No.932 心の動き

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

おかげ様で昨日の大分セミナーも無事、

大盛況で終えることが出来ました。

本来であれば、

1泊してゆっくりしてきたかったのですが、

明日から山梨に行くため

その前にやることが盛り沢山なのです。

という訳で、

今日中に全て終わらせなければなりません!

バタバタと頑張ります!

 

『心の動き』

 

大乗仏教経典の1つである

「華厳経」の中に以下の言葉があります。

 

心如工画師 画種種五陰

一切世界中 無法而不造

(心は巧みな画師のように

 様々な世界を描き出す。

 この世の中で

 心の動きによって造り出されないものはない。)

 

古の時代から、

この現実世界の全てのものは

人間の心によって創り出されているのだと

教えられているのです。

つまり、

心には大きな力があって、

日々の想いが人生を創造していくのです。

 

ところが

ここで気を付けなければならないのは、

私達の心にはいくつかの段階があって、

それらが絶えず動いているということ。

私達の中には、

あらゆる段階の心が併存している。

あなたにも、私にも。

善き心もあれば悪い心もある。

プラスの心もあればマイナスの心もある。

心は一定ではなく、

様々なレベルのものが

常に動いているのです。

 

例えば、

仏教では人間の心を

10段階に分けています。

地獄(幸福を感じることの出来ない世界)

餓鬼 (欲望の世界)

畜生(倫理のない世界)

修羅(弱肉強食の世界)

人間(精神的なものを求めるが、

   まだ物欲の強い世界)

天上(人間以上に精神的なものを求めるが、

   油断すると地獄に落ちる世界)

声聞(いい人の教えに近付こうとする世界)

縁覚(自ら悟る世界)

菩薩(自ら悟り、世をよくしていこうとする世界)

そして、仏。

これらの心が

私達の中に併存しているのです。

朝、菩薩の心で目覚めたのに、

家族の些細な一言で畜生の心が出て来たり、

通勤電車で足を踏まれたぐらいで

修羅の心になったり。

一日の中で色々なレベルの心が

顔を出すものです。

私達の心は絶えず動いているのです。

 

ここで

忘れてはならないのが、

冒頭の「華厳経」の言葉です。

心には人生を創造するほどの

大きな力があるのです。

 

あなたの心は今、どんな状態ですか?

些細なことで心を乱していませんか?

 

耐えず動き続ける

心を調え、高めていくこと。

それによって

最幸の人生を創造したいものです。

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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