No.931 Be>Do

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私の志は「日本に貢献出来る人間となること。」

そこにゴールはありません。

私の使命である「想いを伝えること」を通して

生涯この憧れを追い求めながら生きていきます!

私の人生の目的は

「人に喜ばれる存在となって

 自分自身も幸せになることです。」

 

おはようございます。

今日はこれから大分へ。

「大家さん学びの会®大分」にて講演をさせて頂きます!

このような素晴らしい機会に心から感謝して、

ご聴講頂く方々のお役に立てるよう

精一杯努めて参ります。

準備は万全に整いました。

大いに楽しんできたいと想います!

 

『Be>Do』

 

パナソニックの創業者であり、

「経営の神様」と称される故・松下幸之助氏。

氏がまだ神格化されていない頃、

中小企業の経営者を対象とした講演会で

以下のようなエピソードがあったそうです。

その講演会で、

松下氏は有名なダム式経営の話をされました。

要は

「ダムを作って水を溜めておけば、

 天候や環境に左右されることなく

 水量を一定に保つことができ、

 水不足に苦しまないで済む。

 企業経営もこれと同じように、

 景気のよいときこそ

 有事に備えて蓄えをしておく。

 このように余裕のある経営をすべきだ」

という内容です。

ところがこの時の聴講者は

中小企業の経営者ばかりです。

人員も資金も不足している中、悪戦苦闘の日々。

「そんな余裕があったら

 こんな苦労はしていない!」

と会場内には不満の声が溢れたそうです。

講演が終わり、質疑応答の時間。

ついに聴講者の1人が立ち上がり、

このように不満をぶつけました。

「ダム式経営が出来れば、確かに理想です。

 しかし現実にはそれが出来ない。

 われわれが聴きたいのは、

 どうしたらダムが作れるのかという事であって、

 ダムの大切さではないのです!」

この問いに対して、

松下氏は暫しの沈黙の後、

こう答えられたそうです。

「そんな方法は私も知りませんのや。

 知りませんけども、

 ダムを作ろうと思わんとあきまへんなぁ。」

その答えに

場内は失笑につつまれたとのことですが、

私はこのエピソードから気付きました。

 

想いがノウハウを生み出す。

 

私達は何かにつけ成功者から

やり方=ノウハウを得ようとします。

しかしノウハウだけを真似しても

決して旨くはいかない。

大事なのは

「どんな想いを持って挑むか」

ということなのでしょう。

 

こうしたい!

ああしたい!

こうなりたい!

という熱い想いが独自のノウハウを生む。

想いの後に

ノウハウはついてくるものなのです。

そして

この時の想いは利己的なものであるより、

利他的であるほど成就しやすい。

利他に徹した熱い想いが

独創的なノウハウを生みだすのです。

やり方(Do)よりも

在り方(Be)を大事にしたいですね!

私は志を成し、日本に貢献出来る人間となりました。

有難うございます!!

 

本日も最後までお読み頂き有難うございました。

心からの感謝を込めて。

「有難う。愛しています。」

中西紀二

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